2000年以来の東京優駿の勝ち馬で、古馬になって東京以外の馬場でG1を勝てた馬
というと、ディープインパクトとオルフェーヴル2頭だけなんだよ。
東京みたいな平坦大回りのメリハリのないコースでは、長い平坦直線のスピード
持続能力だけに片寄った退屈でつまらない馬が勝ってしまう可能性が極めて高い
ということ。
中山に強い馬は活躍期間が長い。
2000年以来の皐月賞馬で古馬になって中山以外でG1を勝った馬は先の3冠馬2頭以外でも、
ダイワメジャー、ヴィクトワールピサ、ゴールドシップ、ロゴタイプ、アルアイン
らがいる。
つまり、皐月賞馬の方がコースの融通が利く。
それは高速でコーナーを回る運動能力が活きるから。