JRAは29日、海外競馬の発売指定競走の見直しについて説明した。昨年までの31競走から30競走となり、新しく発売対象となったのは英ダービー、エクリプスS、チャンピオンS(いずれも英国)、ムーランドロンシャン賞(フランス)の4競走。
一方でメルボルンC、コーフィールドC、ジョージライダーS、ドンカスターマイル(いずれも豪州)とアルクォーツスプリント(UAE)の5競走が外れた。

また馬券発売を農林水産大臣に申請する条件として、出走するJRA所属馬は、(1)レーティング112(牝馬は108)以上、(2)過去1年以内の重賞1着馬、(3)『ジャパンロードトゥーザケンタッキーダービー』で出走権を得た馬(米3冠競走に限る)、
(4)前記に準じた実績を有すると認められる馬、のいずれかを満たす必要がある新ルールを設けた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200130-00000506-sanspo-horse