安田記念1番人気が予想され、史上初の8冠に挑むアーモンドアイに騎乗するクリストフ・ルメール(41)。3日の追い切り後、“前馬未到”の偉業への意気込みを口にした。

 ―前走のヴィクトリアマイルを振り返って

 「楽勝でしたね。すごくいい競馬をしたし、たくさんの能力を発揮してくれて、いい練習でした(笑)」

 ―どのあたりで勝てると思いましたか

 「スムーズな競馬をすれば最後にいい脚を使いますから。瞬発力を出した時に、もうすぐレースは終わると。彼女の脚はすごかった。さすが、アーモンドアイ」

 ―抜け出してから余裕がありましたが、その時点で安田記念は考えましたか

 「次のレースを考えて、ムチを入れず、ハードプッシュも入れず、安田記念に向けて、ちょうどいいトライアルになったと」

 ―今週の追い切りでまたがり、状態の方は

 「良さそうですね。今朝(3日)はいい追い切りができました。いつも通りの感じで、心身共に充実しています。フットワーク、息づかいと全て良かった」

 ―安田記念は昨年のリベンジがかかります

 「昨年は残念でした。スタートしてぶつけられて、ポジションが下がって。直線でいい脚を使ったけど、
インディチャンプが止まらなかった。彼もすごい馬。これも競馬だと思います。今年はリベンジと(新記録への)挑戦が楽しみ。頑張りたいです」

https://news.yahoo.co.jp/articles/c18a3c99e09b89170c0baf982ed320f01d3c8050