リスグラシューのレートは公式126だけどアローワンスを加味して実際の強さを130
とするのは普通の考え方だと思う。
だって馬の偉大さを測るのはレースそのものなんだから。
例えば、昨年のエネイブルとクリスタルオーシャンは同じレートだけど、両馬を同じ
レベルの馬だと考える競馬関係者は世界に誰1人としていないだろう。
だからカルティエ賞の年度代表馬投票でも大差でエネイブルが選出された。
牝馬のセックスアローワンス(欧米では3ポンド 日本やオセアニアでは4ポンド)
は要するに牝馬として生まれた悲運・運命を考慮したハンデ・運命値と考えてよい。
だからリスグラシューは公式レート上の結果としてはディープやオルフェより強い馬
と評価して何ら問題はないと思う。