「サリオスやダノンプレミアムのようなタイプ」名牝エアグルーヴ血脈から、また大物誕生か

 今週末には頂上決戦オークス(G1)が行われ、来週には日本ダービー・ウィークと、3歳クラシックの盛り上がりはいよいよ最高潮だ。
 中でも、今年は初年度産駒を送り込んだ「新種牡馬」の活躍が目立つ。
5頭の重賞勝ち馬を輩出したキズナを筆頭に、桜花賞馬デアリングタクトの父エピファネイア、NHKマイルC(G1)を勝ったラウダシオンの父リアルインパクトと、
それぞれが強烈なインパクトを放っている。

そして日本ダービーの翌週からは、早くも来年のクラシックに向けた新馬戦がスタート。
今年も多彩な新種牡馬が揃ったが、中でも2015年の年度代表馬モーリスが送り込む「二枚看板」が大きな話題をさらっている。
その内、1頭は歴史的名牝ブエナビスタの「最高傑作」と注目を集めているブエナベントゥーラ。
本サイトでも既報通り、D.レーン騎手とのコンビで6月初週にデビュー予定だ。