スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、クラブへ正式に退団の意思を通告したと伝えられた一報は、全世界で大きな反響を呼んでいる。今後の去就動向に注目が集まるなか、アルゼンチンメディアは「アンドレス・イニエスタの足跡をたどることを求めている」と綴り、新天地候補の一つとしてJ1ヴィッセル神戸にも触れている。

 そうしたなか、アルゼンチン紙「pagina12」は新天地候補の一つとしてJ1ヴィッセル神戸に言及。記事では、メッシ側とバルサが締結している契約条項を引き合いに「メッシは、アンドレス・イニエスタの足跡を辿ることを求めている。バルサの伝説の8番は2年前に日本のヴィッセル神戸に行き、アルゼンチンチームのキャプテンが今、しがみついているものと似たような条項を使用していた」と、“アジア行き”の可能性についても含みを持たせて報じた。