内閣府が発表した4月から6月の実質GDPの成長率は年率に換算するとマイナス28.1%で、先月に発表されたマイナス27.8%から0.3ポイント引き下げられました。
GDPの半分を占める個人消費についてはパチンコ店など娯楽サービスが予想より回復したことで若干、持ち直しましたが、景気の先行きに懸念が広がるなか、民間企業の設備への投資が大きく落ち込んで下方修正につながりました。