★「餃子の王将」に罰金50万

・「餃子の王将武蔵小杉店」(川崎市中原区)の店員3人が女子高生に日本酒などを提供した
 として、川崎区検は1日までに、風営法違反罪で、同店を経営する「王将フードサービス」
 (京都市)を略式起訴した。川崎簡裁は罰金50万円の略式命令を出した。

調べでは、アルバイト店員の3人は昨年12月18日午後9時30分から約2時間にわたり、
 女子生徒2人が未成年と知りながら日本酒の熱かん11本(1本180ミリリットル)と
 ウーロンハイ1杯を提供した疑い。
 女子生徒2人はギョーザや鶏の空揚げ、春巻き、冷ややっこなどをつまみにして飲酒。
 代金5100円を払い、午後11時半ごろに店を出た。うち1人は約150メートル先の路上で
 気分を悪くし、意識を失って倒れたところ、巡回中の県警自動車警ら隊員が見つけ近くの
 病院に搬送。急性アルコール中毒と診断され、約6時間の点滴治療を受けた。もう1人も
 保護された中原署内でおう吐を繰り返していた。