ボートレースで八百長。
 巨額の報酬を得た元レーサーの男に、判決です。

 判決などによりますと、元ボートレーサー、西川昌希被告(30)は、去年1月から9月にかけて、
20のレースでわざと順位を下げる八百長をし、
親族の増川遵被告(53)に舟券を的中させ、見返りに3725万円の報酬を受け取った罪に問われていました。

 21日の判決公判で、名古屋地方裁判所の西前征志裁判官は、
2人の犯行について、「競技の公正さや社会の信頼を著しく失墜させた」と指摘。

 西川被告については、「高い技能を悪用し意図的に着順を操作した。
ギャンブルに使うためという動機は身勝手で、くむべき事情はない」と述べ、
懲役3年、追徴金3725万円の実刑判決を言い渡しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eec71ffcfb6da8b8dbed723894067c76a3680460