息子が小学生だった頃に庭で愛犬を離して遊ばせたがるから
自分か嫁が一緒のときだけ離してもいいと言ったんだよね。
というのは万が一愛犬が外に走って行ったら轢かれてしまうから。
すると案の定息子は自分たちがいないときに勝手に庭に出して遊ばせてて
それで愛犬が外に出てしまいクルマに轢かれて死んじゃった。
息子からの電話でそれを聞いたときにはマジでブチのめしてやろうと怒り狂ったけど
帰宅して見たことがないほど落ち込んでる息子の姿とグチャグチャになった
愛犬の亡骸を目の前にすると怒りより悲しさが勝って泣き崩れてしまった。
脳みそぶちまけた愛犬の亡骸を抱えて泣きながら家まで帰ってきた息子の姿を想像したら
怒る気にはなれなかったな。
愛犬は一瞬で死んで苦しむ間もなかったのが救いと考えるしかなかったわ。
自分も息子も愛犬の命と引き換えに大事な何かを学んだのかもなと。
自分語りすまん。