<脚質別成績>
逃げ【11-6-4-82】勝率10.7%/連対率16.5%/複勝率20.4%
先行【47-43-35-200】勝率14.5%/連対率27.7%/複勝率38.5%
差し【26-34-39-317】勝率6.3%/連対率14.4%/複勝率23.8%
追込【6-9-14-298】勝率1.8%/連対率4.6%/複勝率8.9%


脚質別では先行が連対率27.7%。やはり前で運べる馬が有利だが、逃げは連対率16.5%と意外に目立たない。

有馬記念に限っても、昨年こそ7年ぶりに4角7番手以下の3頭で決まったが基本は前。逃げは【1-0-1-9】と今ひとつだが、先行勢は人気馬がほぼ崩れていない上、10年3着トゥザグローリー(14番人気)・15年1着ゴールドアクター(8番人気)・17年2着クイーンズリング(8番人気)などがたびたび穴を開けている。6回のコーナー通過・短い直線というGIの中でも屈指のクセを持つコースゆえ、レイアウトをフルに生かせば力量差が埋められるという点を覚えておきたい。

なお追込馬は【0-0-2-42】という目を覆いたくなるような成績で、軽視が正解だろう。