岐阜県地方競馬組合は19日、笠松競馬(岐阜県笠松町)の関係者が名古屋国税局から
所得税の申告漏れを指摘されたとの報道を受け、同日から22日までの日程で予定していた「睦月(SPV)シリーズ」の開催を中止すると発表した。
「公正競馬の確保を図るため事実確認を行う」と理由を説明している。

報道によると、笠松競馬に所属する騎手や調教師、その知人ら約20人が税務調査を受け、2019年までに計3億円超の申告漏れを指摘された。
うち約2億円は、騎手や調教師が他人名義で購入し、
的中させた馬券の配当金から外れ馬券などの経費を差し引いた利益。
自身の所得として申告せず、所得隠しと認定されたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/36026dfc5dce82c083be257101087c6d2aeec51b