〈栗東〉21日の小倉で新馬戦Vのラインオブソウルは放牧を挟んでプラタナス賞(10月16日・東京、ダート1600m)へ。鞍上は引き続き福永。僚馬でアリストテレスの半弟ソクラテス(牡、父ドゥラメンテ)は9月19日の中京5R(芝2000m)でデビュー予定。
 7月の小倉でデビュー戦を快勝したグーデンドラークは野路菊S(9月25日・中京、芝2000m)へ向かう。
 
 〈美浦〉7月の函館新馬戦で7馬身差の圧勝を飾ったソリッドグロウは25日に小倉競馬場に到着。現地滞在で小倉2歳S(9月5日・小倉、芝1200m)に向かう。鞍上は岩田康。
 7月の函館未勝利戦で、新種牡馬ディーマジェスティ産駒JRA初勝利を決めたワンエルメスは、エーデルワイス賞(10月14日・門別、ダート1200m)を目標に。いとこにソダシがいる白毛馬で6月の東京で新馬戦勝ちのハイアムズビーチは、アスター賞(9月11日・中山、芝1600m)へ。
 
 〈函館〉札幌2歳S(9月4日・札幌、芝1800m)の1週前追い切り。リューベックは芝でファーストフォリオ(4歳3勝クラス)を1馬身半後方から追走し、力強い脚さばきで首差先着。4F53秒5−38秒5−11秒8に、「外を回しましたけど、楽々でしたね。パワータイプで洋芝も合うし、走りはシャープ」と騎乗した荻野琢(レースは未定)。ダークエクリプスはWでドゥーカ(8歳3勝クラス)に1馬身遅れ。タイムは5F68秒4−40秒8−14秒4。「しっかりとやった。相手は年上でクラスも上だし、ジョッキーも乗っていたから。これでちょうど良くなると思う」と徳江助手。
 
 〈札幌〉ジオグリフが札幌2歳Sの1週前追いを芝コースで行い、馬なりで6F82秒3−37秒9−12秒2。ソルドラード(5歳3勝クラス)と併入した。「乗りやすいし、冷静に走れていました。いい瞬発力がありそうで楽しみ。洋芝も良かった」とルメール。