秋華賞トライアルの紫苑Sで重賞2勝目を挙げたファインルージュ(牝3歳、美浦・岩戸孝樹厩舎、父キズナ)が、
クリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=とのコンビ復活で秋華賞(10月17日、阪神)に挑むことが9月25日、分かった。

 桜花賞(3着)、オークス(11着)から前走まで3戦連続で騎乗していた福永祐一騎手は、
秋華賞ではローズSを制したアンドヴァラナウトに騎乗することが決定。
これを受けてルメールが4戦ぶりにコンビを組むことになった。

 ファインルージュとルメールのコンビは昨年10月の未勝利(東京)と続く年明けのフェアリーS(中山)で組まれており、2戦2勝。
トライアルで2000メートルの距離を克服しており、本番でも注目の一頭となる。