【新潟記念・直前馬場情報】有利なのは「内過ぎず外過ぎず」カラテが脚を伸ばす姿が目に浮かぶ!

「土曜の午前中やレース後にも雨が降ったんだけど、日曜の発表は良。最終週で傷みは出ているんだけど、昨日の最終でも上がり33秒台がマークされているし、クッション値も9・5(やや硬めに近い標準)という数字が出ているからね。イメージほどの荒れ馬場ではないのでは」。極端な荒れ馬場ではなく、それなりのスピード競馬になると予想する。

「直線ではみんな馬場の4分どころから外を走りたがる。内の馬は外に出せずに伸びを欠くシーンも見られるし、外は外で4角で外を回って上がっていくとロスも大きくゴール前タレてしまう。内過ぎず外過ぎず、3~6枠から馬群の中をぬって脚を伸ばせる馬ってイメージ。そうなるとカラテが怖いかな。この距離なら慌てて仕掛けていくことはないだろうし、さっき言ったような形の競馬ができそう」

新潟マイスター・舘林記者の目には、馬群の中から脚を伸ばす伏兵・カラテが不気味に映るようだ。