あの時代にフランスでGⅠを勝つなんて有り得なかった。凱旋門2着も有り得なかった
そもそもジャパンカップでさえ外国馬優位の時代

そんな中、エルコンが海外GⅠを勝利し、凱旋門賞2着の活躍
アグネスワールドもフランスでGⅠを2勝

スペは天才・武豊に初のダービー制覇をもたらし、天皇賞春秋を連覇。ジャパンカップで当時の日本馬としては有り得なかった圧勝(外国馬に圧勝するような馬は前年のエルコンのみ)

そのスペをぶっちぎった怪物グラス。驚異の2歳レコード、有馬から京王杯のローテで圧勝する化け物

そのグラスに勝った新マイルの帝王・エアジハード

菊花賞を世界レコードで逃げ勝ったセイウンスカイ(菊花賞を逃げて勝った馬は近代競馬では2021年までセイウンスカイだけ)

当時の日本へ来るのが有り得なかったレベルの超良血のキングヘイロー

史上最強短距離馬のタイキシャトルに勝ったマイネルラヴ

98世代の記録
・JRA平地GⅠ完全制覇(史上初)+海外G1を3勝
・4歳時に王道GⅠ(春天、宝塚、秋天、ジャパンカップ、有馬)全勝+マイルGⅠ全勝+海外GⅠを2勝+凱旋門賞2着
・3~4歳で海外含めて古馬混合重賞52勝
・GⅠ勝率は当時歴代1位、重賞勝率も当時歴代1位
・引退時に勝率5割超えの古馬が5頭(普通は0~2頭)