凱旋門賞18着以降は休養しているディープボンド(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)が、有馬記念・G1(12月25日、中山・芝2500メートル)を目標に調整していくことがわかった。

 ディープボンドは10月6日に帰国し、現在は鳥取県伯耆町・大山ヒルズで放牧中だが、11月7日に大久保調教師が同牧場を訪れて状態のよさを確認。近日中に栗東トレセンに帰厩させて、有馬記念を目標に調整されることになった。

 大久保調教師は「今週の月曜に大山ヒルズに行って確認しましたが、牧場スタッフによくケアされていることで、すごくいい状態になっています。近いうちに栗東に戻して、去年と同じような形でいければ」と話した。