英ダービーの時計について
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私はホームストレート(ゴールから757ヤード3.44f)の入り口にある交差地点を通過してからゴールまでの区間タイム記録をもっているがそれは1965年のシーバードまで遡る
この区間の時計でみるとオーギュスト・ロダンのラスト3.44fは2001年のガリレオおよび1970年のニジンスキーに次ぐものである:

1st. 2001年 ガリレオ:(馬場:Firm) 37.80s (Final 3.44f)
2nd. 1970 年 ニジンスキー: (馬場:Firm)37.85s (Final 3.44f)
3rd. 2023年 オーギュスト・ロダン:(馬場:Good/Firm)38.25s (Final 3.44f)

最後の2Fの区間timeでみると1991年以来の英ダービー勝馬の中でオーギュスト・ロダンが最速である:

1st. 2023 オーギュスト・ロダン:(馬場:Good/Firm)22.18s (Final 2F)
2nd. 2001 ガリレオ:(馬場:Firm)22.35s (Final 2F)
3rd. 2017 Wings of Eagles (馬場:Good/Firm)22.60s (Final 2F)

今年のダービーの特徴はその総合タイムではなくオーギュスト・ロダンが終盤に見せた驚異的なスピードにある (馬場は速かったがガリレオの年やワークフォースの年のような稲妻のような速さの馬場ではなかった) オーギュスト・ロダンはこのコースの後半にどの優勝者よりも速いタイムを出したのでありこれは相当なことである