続き

——この手の発言はいまだ珍しくないように思われます。

性的な言葉や行為、または性的な意図を持つ言動によって、他の人に不快な思いをさせたり、嫌がらせをしたりする「セクシャルハラスメント」は、許されない行為であることが今や十分世間に浸透しています。

それでもセクハラ被害は後を絶ちません。加害者側も「よくないことだ」「違法なことだ」と理解していても、なお一線を越えてしまうケースが多いように見受けられます。

しかし、ジェンダーハラスメントは、セクシャルハラスメントと違って、その概念や悪弊が世間に広く浸透しているとまではいえないと思います。ジェンダーハラスメントに当たる発言をする人も、自己の質問や発言の問題性に気付いていないパターンが少なくないのではないでしょうか。


https://news.yahoo.co.jp/articles/21f05abbbbbe1673751674d00cf028251188a6dd

(Q)結婚したらジョッキーを続けますか

 永島 両立して頑張りたい。

 小林美 まだ自分のことで精いっぱいです。

 河原田 続けたいですね。その時にならないと分からないですけど。

 今村 (自分に)両立は似合わないですね。思ったことに突き進みます。結婚に行くかもしれないし、また戻ってくるかもしれない。両立は考えられません。

 藤田 (結婚は)いまだに考えられない。目の前の競馬のことだけです。