1着 ウィリアムバローズ(坂井瑠星騎手)
「3番手にオメガギネスがいるのはわかっていましたので、それさえ凌いでくれればというところだったので、良く頑張ってくれました。道中は手応えが良すぎるぐらいで、唸っていました。勝負どころの手応えも良く、最後はその手応え通り、迫った2着馬を離してくれて強い内容でした。

 デビュー前に調教に乗せていただいた時から、走る馬と思っていました。重賞はいつも惜しいところまで来ていましたので、ようやくこの馬にタイトルを取らせてあげられてよかったです。今日の強いメンバー相手に勝つことができました。またもうひとつ上のクラスでも頑張ってくれると思います」

2着 オメガギネス(戸崎圭太騎手)
「返し馬では良い感じで、元気がありましたが、レースでは突っ張ると嫌だなと思っていました。道中で(馬体が)伸びて走るところがあり、その分(直線で)伸びきれませんでした。次はそのあたりに気を付けて臨みたいです」

3着 ヴィクティファルス(池添謙一騎手)
「ダート2走目で躓くことなく良いスタートが切れました。ポジションも悪くありませんでした。しかし、思ったほどペースが流れませんでした。もう少し流れてほしかったのですが、ダートの重賞メンバーを相手にしっかりと走れていました。これからも楽しみです」

4着 ブライアンセンス(岩田望来騎手)
「外枠だったので、4番手の外を取りたかったのですが、他の馬が引っ掛かってしまい、ポジションが一つ後ろになりました。それでも勝負どころではしっかりと反応してくれましたし、最後もしっかり走れていました。ポジションを取りに行くには厳しい枠でしたが、また良くなると思いますし、この馬の成長に期待したいです」

5着 オーロイプラータ(A.ルメートル騎手)
「前半は進んでいきませんでした。3、4コーナーでは一瞬置かれましたが、良い脚を見せてくれました。1800mは気持ち短いと思います。2000mくらいは欲しいですね」