真の神様と
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フレッシュボイス

欧字表記 Fresh Voice[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 牡[1][2]
毛色 鹿毛[1][2]
生誕 1983年5月9日[1][2]
死没 2007年6月12日(24歳没)[3]
父 フィリップオブスペイン[1][2]
母 シャトーハード[1][2]
母の父 ダイハード[1]
生国 日本の旗 日本(北海道静内町)[1][2]
生産者 小笠原牧場[4][2]
生産牧場 小笠原牧場[1]
馬主 円城和男[1][2]
調教師 境直行(栗東)[1][2]
GI 安田記念 1987年
GII 日経新春杯 1987年
GII サンケイ大阪杯 1988年
GIII シンザン記念 1986年
GIII 毎日杯 1986年
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フレッシュボイス(欧字名:Fresh Voice、1983年5月9日 - 2007年6月12日)は、日本の競走馬、種牡馬[1]。
1987年の安田記念(GI)優勝馬である。その他重賞4勝を挙げた。内町役場の佐々木義美と結婚し、とりあえず一人巣立っていたが、初雄の跡継ぎ、四代目となる予定の長男はまだ14歳で、まだまだ初雄には6人の子を養う必要があった[6]。しかしその3か月後に、初雄が突然他界し、牧場は存続の危機に陥っていた[6]。そんな時、長女の夫である佐々木義美が立ち上がり、婿入りして名を小笠原義美に改めたうえに、公務員を辞めて、妻の弟妹を養うために牧場経営を継承、四代目となっていた[6]。この代替わりの頃は、競馬ブームが到来し、馬産地の多くもその恩恵に預かったが、小笠原牧場は例外で経営的に苦しい段階だった[7]。代替わりの際に、健全な運営のために牧場が永く育んできた牝系、デヴォーニア(セフトニヤ)系を持つ繁殖牝馬を多数売却し、規模縮小に取り組んだところ、売却先で生産された仔が活躍馬に化けてしまうなどの不運にも見舞われていた[7]。