真の神様と
JRA 競馬界史上最強 主催はJRA日本中央競馬会
ビワハイジ

欧字表記 Biwa Heidi[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 牝[1]
毛色 青鹿毛[1]
登録日 1995年4月6日
抹消日 1998年3月27日
父 Caerleon[1]
母 アグサン[1]
母の父 Lord Gayle[1]
生国 日本の旗 日本(北海道新冠町)[1]
生産者 早田牧場新冠支場[1]
馬主 有限会社ビワ[1]
調教師 濱田光正(栗東)[1]
調教助手 上籠三男
厩務員 樺沢司
競走成績
タイトル JRA賞最優秀3歳牝馬(1995年)[1]
生涯成績 10戦4勝[1]
GI 阪神3歳牝馬ステークス 1995年
GIII 札幌3歳ステークス 1995年
GIII 京都牝馬特別 1998年
ビワハイジ(欧字名:Biwa Heidi、1993年3月7日 - 2022年2月25日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬[1]。
1995年のJRA賞最優秀3歳牝馬である。主な勝ち鞍は1995年の阪神3歳牝馬ステークス(GI)、札幌3歳ステークス(GIII)、1998年の京都牝馬特別(GIII)。
繁殖牝馬としては、GI優勝馬のブエナビスタやジョワドヴィーヴル、重賞優勝馬のアドマイヤジャパン、アドマイヤオーラ、トーセンレーヴ、サングレアルを産んだ。JRA重賞勝ち馬を5頭産んだ時点で史上最多となったが[3][4]、後にその記録を6頭に伸ばした。
経歴[編集]
デビューまで[編集]
アグサンは、アイルランド産の牝馬であり、イギリスで競走馬として4戦未勝利ののち繁殖牝馬となった[5]。イギリスやアイルランドで数年生産を続ける中[6]、早田牧場の牧場主である早田光一郎が購入[7]。アイルランドの種牡馬であるカーリアンとの仔をお腹に宿したまま日本に渡った。日本では北海道新冠町の早田牧場新冠支場に移動し、1993年3月7日、青鹿毛の牝馬(後のビワハイジ)が誕生する[7]。
誕生後、栗東トレーニングセンターの浜田光正調教師の検分を受け、浜田は親しい有限会社ビワ代表の中島勇に購入を依頼し、有限会社ビワによる所有が決定した[7]。「早田牧場、浜田光正、有限会社ビワ」のタッグは、同年に活躍中のビワハヤヒデ[注釈 1]で全く同じ組み合わせであった[7]。育成が施されたのち、1995年4月末、栗東トレーニングセンターの浜田厩舎に移動した[8]。