カタカナでケータイと書くと携帯電話機のことを意味しているとわかるが
漢字で携帯と書くと電話機以外のものも含まれることになる
つまり、ケータイと携帯は全く異なる意味を持つ
テンキーも同様でカタカナで書けばおなじみの配列の数字キーの入力ツールのことを意味するが
10キーと書くと単に10個のキーという意味でしかなくなる
仮に読み方が同じでも全く意味の異なるものとなる
そもそも世間では10キーなんて書き方は誰もしないけどな
中二病独自の書き方でしかない

キーという言葉自体ももともと物理的な入力装置を意味しているわけだからそれにさらに「物理」などと付けたら頭痛が痛いと言ってるようなもので日本語としておかしくなる
本来はキーという言葉に対して「物理」とつける必要はない

ただし、ソフトウェアキーボードなどという場合は意図的に「物理ではありませんよ」という意味で「ソフトウェア」などと明示する場合もある
スマホが前提での会話ならその説明は不要でキーボードといえばソフトウェアキーボードのことだと通じることもある

スマホの場合もテンキーという言葉はほとんど使われなくなってきていて
入力パッドだとかダイヤルパッドみたいな呼ばれ方になってきているな
キーというのは物理的なものということで区別されてきているということだろう