説明足らずで申し訳ない。「構文が簡単で、通用字も少なく、さらっと読める漢文はなんですか」という意味だった

ラテン語が少しできるのだが、ラテン語の文法書を一通り読んだ初学者が最初に挑戦するのは
ネポスの伝記(文学的価値は低いのだが、文章が平易で読みやすい)
パエドゥルスの寓話(イソップ童話のラテン語読本で、ひとつの話が短くまた内容もよく知られている)
それからステップアップしてカエサルの戦記(構文はやや複雑だが、語彙が統制されまたよく文章が練られている)
という順序になっている。だいたいみんなそういう順で勉強しいていく

古典ラテン語散文の最高峰はキケローだが、修辞の技法が非常に高度で、よっぽどこの言語になれてないと読みこなせない
逆に、キケローを原文ですらすら理解できるようになったら一人前、みたいな風潮がある

同じように漢文にも「初学者がたどるべきよくしられたルート」みたいなものがあるのかと思って質問した
四書五経は成立年代が古く、語の意義や用法がぐっと難しい、と読んだもので

>>871
>説苑や晏子春秋のような説話類から始めるべき

参考になります。やっぱりストーリーものが一番最初か