本居宣長の古学
古事記や源氏物語の再評価で知られる本居宣長の学問について。 宣長の国学は近代の国語学に通じる。江戸時代に近代的な学問手法を使い業績を残した。古事記を再評価し掘り起こした。宣長は日本思想史の村岡典嗣により知られるようになった。 現在知られている宣長の研究者は,左翼的な研究者が多く批判的に継承している。神野志隆光氏や子安宣邦氏がそうである。今や宣長はもっと評価されてしかるべきでしょう。 宣長さんの恋愛論や男女論も内在的に検討してほしい。
「男女平等か、女性差別か」の二者択一のフェミ史観じゃなくて。 「からごこころ」を嫌う宣長に、どうして左翼的な研究者なの。 子安は日本思想史が専門だろ。日本思想史をやろうとする学生は
古事記も源氏物語も国語史も知らないし興味ない。そんな学生及び
反日"市民"に宣長批判を吹き込んでるのが子安。ロクデナシだ。 >>8
日本思想史の学生が古事記や源氏物語に興味ないって本当?
さすがに古文のまま完読する人はいないだろうが、
隣接領域として最低限の教養くらいは身に着けて当然だと思うのだが。 神野志隆光は日本古代文学の研究者だよ。日本近世思想研究の
子安宣邦とは全然違う。 神野志隆光氏は古事記の研究者であり,宣長も古事記の研究をした。子安宣邦氏は日本思想史の研究者であり,宣長についての研究も多い。両者とも左翼的。よって,ここにつながった。 俺は、「からごころ」が大嫌い。
つまり、面子で生きる「空ごころ」なんだ。 「人は皆死ねば黄泉の国へ行く。黄泉の国は暗く汚いところだ。」
ほんとうにそう信じていたのか?そう信じながら心安らかに生きられたのか? 小林秀雄の作品「本居宣長」については,橋本治の「小林秀雄の恵み」(同じく新潮文庫)という評論がある。桜に恋する宣長と宣長に自分を投影する小林秀雄という見方を示した。