0165名無氏物語
2016/06/13(月) 20:16:26.33ID:OupFl1olところがあります。山の中の草庵に住む尼が「前に池を手づつげに
掘りて、それに入れ置きて、あはたかしなどしけり。色も青み
衰へて、善し悪しも見え分かぬほどになんありける。」と
あるのですが、この「あはたかし」とは何でしょうか?
辞書やWebで調べましたが分かりませんでした。
「あおたかす」という動詞の連用形なのか、
後半の「色も青み衰へて」というところから
「あはたか」→青竹で、青い竹を何か生垣の
ようなものにしている(か仏教の儀式として用いる
もの?)のだろうかなどと想像しています。
本文の全体は下記のURLに載っています。
ご存知の方がいらっしゃいましたらご教授ください。
http://yatanavi.org/text/kankyo/s_kankyo022