小西氏によると、タリ・リは過去にあったことを今実感していると説明がありました。
それを便宜的に説明すると「〜している」に当たるので存続だろうと、
つ・ぬは、確述であり、その物事が完全に終了したことを示す。
キ・ケリは回想であるが、ケリは今気づいたこととして回想してる、とのこと

これを考えると、つ・ぬが、けり と結びついた時は、タリ・リと同じ意味になるとかんがえていいのでしょうか?

これは現在推量の「らむ」でも同じことが言えるかとおもいます。
たとえば、 ぬ+らむ は タリ+む と同じことになるのかと思います。この認識であってますでしょうか?

大学受験などでは、入門文法書に沿って訳しておけばいいと思うのですが、
現代日本語の完了形がすべて タ形で表せてしまっているので、いまいち古文を読むときの時制に無頓着にならざるを得ません。

わかる方いましたらお願いします。