無意味な屁理屈だな。
要を得るという言葉があるように、
的を得るという言葉もある。

 そもそも、何故「的を得る」は「誤用」とされたのか?
 実は最初に「的を得る」を「誤用」と定義したのは、日本有数の権威ある辞書である「三省堂国語辞典」だそうです。
それまで辞書に採録されていなかった「的を得る」を掲載するにあたり、「的を射るの誤用」と記載したのだとか。
 しかしながら、近年になってこれが謝罪の上撤回されました。以下は「三省堂国語辞典」編集委員の飯間浩明氏のツイート。

”「◆的を得る」は「的を射る」の誤り、と従来書いていたけれど、撤回し、おわび申し上げます。
「当を得る・要領を得る・時宜を得る」と同様、「得る」は「うまく捉える」の意だと結論しました。
詳細は「得る」の項を。
twitter.com/IIMA_Hiroaki/status/412139873101807616”