本人自ら告白しているように、お花畑氏の屈折は
要領の良いクラスメイトを憎み、高校中退した
あたりからはじまるのだろう。

周囲が気づいていない真実を知れば、下劣で自分を
承認しない社会全体を相対化できる、と妄想したのだな。
つまり

「俺は悪くない。真実に目覚めていない連中こそ堕落している。」

というメンタリティだ。これは過度の社会構築主義に染まった左翼
にもみられるお花畑発想。「旧表記をつかっている自分は、
学歴や貧富を飛び越えて、優越しているのだ。旧表記を
つかっていない連中は頭が悪いのだ、俺が導かないといけない」

これを、たちの悪いファンタジーという。
旧表記を使うことで、虐げられた青春期に対して
ほんものの「素晴らしい」自分を回復できると思っているのである。