>>89
反しは文語にて所望すと述べども汝にては他者に文語を強要するにありても、なほ實踐する
こと能はざれば吾u々報復絶倒の境地に至りたり。

「き」の例文につきても出鱈目三昧なりて吾が指摘したることいさゝかも認識せざるが
ゆゑ、汝とは對話は不可能なりと思量す。なほ、地の文にては登場人物を代辯するが
爲に目睹懷想の「き」は表はるゝが、其は作者が經驗したる過去に非ずして、飽くまでも
登場人物が直接經驗したる「き」なり。諸ほどの基本事項だに正確に捉ふること能はざるは
淺薄が限りにて、吾心底呆れたり。