>>42
〜拔萃〜
象徴とは神聖の概念であり、異質性を前提とし、象徴する側とされる側が異質である事。
象徴する側がされる側を超越したある種神聖な存在である事。
即ち『日本国民統合の象徴』とする場合、日本国民を超越していなければならず、
国民を超えていなければ成らない。
又、超越しているだけでは象徴足り得ない。
その象徴する物の本質を体現していると万人が納得出来る存在で無ければならない。
つまりその本質には歴史と記憶があり、思い出が詰まっている。
それらを内在し、体現し、背負っている存在こそが象徴たるの存在となる。
『日本国の象徴』とは、日本国の伝統、文化、歴史、その他諸々の日本の記憶を内在しつつ体現し、背負っている存在こそが当て嵌まる。
だから現代の都合や便宜だけで替える事は不可能。