●領土問題の世界的権威、半月城教授の最新見解
【論説】東郷和彦「竹島・独島問題と日韓関係:日本の視点」 『産大法学』50巻1・2号、2017
 本論文は、2014年11月21日(金)ソウル大学国際大学院にて開催された日韓関係国際学術会議『独島・竹島問題をいかに語る
か一日本の立場と日韓関係』に提出したものである・・・
 それでは、以上の双方の立場を勘案して、いかなる政策をとればよいか。問題の最終解決は、今の私には見通せない。しかし、
最終解決に至る前の不可欠の道標として、一つの原則と三つの内容を提案したい。
 一つの原則は、話し合いによって解決を試みることである・・・
 その対話の内容は何であるべきか。
 第一に、竹島問題を政治的に棚上げする・・・
 第二に、法的・歴史的側面を含む対話を、民間レベルから始めて行う・・・
 第三に、竹島を平和と協力の島として活用する・・・
 究極の課題は、竹島という日韓の間にささった棘を、お互いのプライドを傷つけない形でうまく抜くことができるかにかかっ
ている。そのために必須なのは、日韓が相手の国を信用できる国と思えるか否かということである。国を信用できるかというこ
とは、抽象的な概念としての国家が信用できるか否かという問題ではない。その国を構成する指導者が、国民が、人間が信用で
きるか否かという問題である。

(PW必要) http://www.kr-jp.net/member/media/z-2017/togo-1701snu.pdf

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