★日本にTHAADを売りつけるための、日米中北の猿芝居

日本は2016年から中期防衛力整備計画(2019‐23年)の期間中にイージス艦増強、現行迎撃ミサイル(PAC-3)能力改善及び強化さらにTHAAD(高高度迎撃ミサイル)導入を推進してきたが対日報復を含む中国の反対と米議会の承認問題があり動けなかった。
モナコで知り合いになった中国情報部R氏から、アメリカから日本に兵器(THAAD、その他)を売るのを手伝ってくれと頼まれたが条件が合ったので口先だけの抗議をすることで決着したと聞いていた。
自衛隊は北朝鮮のグアム攻撃報道を合図に、イージス艦の迎撃準備、4県へのPAC-3迎撃ミサイル配備で8月15日に予定された北朝鮮から日本海向けのICBM発射を待って迎撃能力不足を見せつける予定であったが、
北朝鮮と米中の間で「取引の話」がついたのでICBM発射はなくなり急遽「日米2+2」(日米の外務大臣と防衛大臣会合)となった。
これで中国の激烈な抗議もなくなり、米議会承認も得られ日本はアメリカに数千億円の発注をすることが決まった。
金正恩は「グアム攻撃はアメリカの出方を見て決める」と言い、トランプは「金正恩は賢い選択をした」と応じたが、この意味するところは、
「日本に兵器を買わせた手数料をいくら払ってくれるのか見たい」(金正恩)、「しこたま儲けるロッキードからCIAを通して払わせる。
よかったな、金正恩君」(トランプ)である。R氏によるとアメリカは日本から外務大臣と防衛大臣を呼んで中国への口封じ料の支払いを指示するので中国は目をつぶることになっていると言っていた。
テレビや新聞で専門家や評論家を集めて北朝鮮だ、バノンだと騒いでいるが、99%(国民)の為の娯楽(エンターテイメント)である。
< 「時事直言」1185号 (2017年08月21日号) >→これで検索