【取材日記】シュレーダー元首相が得たもの、安倍首相が失ったもの
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-00000005-cnippou-kr

「1133キロ」。

日本の首都・東京から「ナヌムの家」までの距離だ。シュレーダー元首相の訪問距離の7分の1にすぎないが、
安倍晋三首相は被害者らに会いに来ていない。むしろ慰安婦の存在の強制性を否認したまま慰安婦韓日合意
書の着実な履行が重要だという言葉を繰り返している。

少なくとも「ナヌムの家」においては独日両国の公共外交の面で日本は完敗した。ドイツの国のイメージは大きく
上昇した。安新権(アン・シングォン)「ナヌムの家」所長は「痛ましい過去に対する両首相の相反する歴史認識が
如実に表れた席だった」と語った。