韓国・米国が開発した遺伝子はさみ、中国が

 韓国は世界的なバイオ技術を保有しているが、法的規制に詰まっ基礎研究もしていないのが実情である。
専門家は「臨床試験は、社会的合意を経て進行しても、基礎研究だけでは自由にできるように規制を解かなければならない」と指摘した。

 規制緩和の努力が、中国がクリスパー遺伝子はさみの商用化を主導する原動力と分析した。
中国は大学や病院の独自の倫理委員会だけを通過すれば、自由に遺伝子はさみ臨床試験を行うことができる。
基礎研究も自由である。

 一方、韓国は米国と一緒にクリスパー遺伝子はさみ開発を主導したが、人体対象研究や臨床試験では、大きく遅れをとっている。
2013年初め、当時キム・ジンス、ソウル大学教授と米ハーバード大学の研究者など5つのグループがほぼ同時にクリスファー遺伝子はさみを開発した。
キム・ジンス基礎科学研究院(IBS)誘電体矯正研究団長は去る8月、米国の研究者と一緒にクリスパー遺伝子はさみ人間受精卵から病気の遺伝子を除去することに成功しており、
9月には、英国の研究者と受精卵が胎児に育つために重要な的な遺伝子の機能をも遺伝子はさみで調べた。
金団長は「国内生命倫理法が人間受精卵の遺伝子操作を禁止しており、海外からのすべての実験を行った」と述べた。
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=shm&sid1=105&oid=023&aid=0003321392