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フランス人選手が「旭日旗」使う理由 MotoGP新鋭、ヘルメットに描く
2018/4/16 14:22

 世界最高峰のオートバイレース「MotoGP」。
今季は18年3月のカタールGPを皮切りに、世界15か国で全19戦が開催される。

 そんな中、フランスのヨハン・ザルコ選手(27)の「ヘルメット」が
一部で注目を集めている。「旭日旗」のデザインが描かれていたためだ。


炎上リスクが高いが...

 ザルコ選手は、2度の「Moto2クラス(600t)」優勝を引っ提げ、
17年に「MotoGPクラス」(1000t)デビュー。1年目でランキング6位と健闘し、
「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」のタイトルも獲得した。

 18シーズンにも出場し、第一戦(カタール)は8位、第二戦(アルゼンチン)は3位。
今季も快調ぶりを見せているが、
両試合で「旭日旗」がデザインされたヘルメットを着用して試合に臨んだ。

 旭日旗をめぐっては、旧日本軍で軍旗などとして用いられたこともあり、
主に韓国などから批判を集めることが少なくない。

 スポーツ界でも米大リーグ・ドジャースの前田健太投手(30)が17年7月、
SNSへ投稿した画像に「旭日旗」が写っていたため、
韓国のネットユーザーから批判が相次ぐ騒ぎに。

 平昌冬季オリンピック期間中には、
フリースタイルスキー・モーグル男子の西伸幸選手(32)が、
旭日旗を連想させるデザインのニット帽を被っていたとし、謝罪に追い込まれた。