「第2のプラザ合意」を恐れる韓国
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交渉後に韓米両国の財務相が口頭で「外国為替市場の透明性を高めるための努力する」との立場を表明してきた
例年とは全く異なる状況だ。米国がこれほど強く出てきたことから、為替専門家の間では、韓国が1980年代の日本の
ように、米国の圧力に押され、為替主権を放棄する「第2のプラザ合意」を迫られるのではないかとする懸念も聞かれる。
当時日本円は米国の一方的な切り上げ要求で50%近く価値が上昇し、日本の輸出企業の業績が悪化した。国策シンク
タンク関係者は「米国がトランプ再選を目指す政治的な理由で貿易、為替に対する圧力を強め、輸出入の割合が高い
韓国もターゲットになった。交渉で押されれば、ウォンが急騰し、輸出競争力が直撃を受けかねない」と述べた。