>>107
余命はきちんと読者と懲戒請求者に警告してたよな 放置一択だと

1870から
・・・・ 25年前、裁判官だったジョヴァンニ・ファルコーネ氏は

「国家ぐるみで暗躍するマフィアを取り締まる法整備」

を国連に提案し、各国の連帯でマフィアの資金源を断つことを目指していた。だが、ファルコーネ氏は暗殺され、マフィアと戦ってきた仲間も屠られた。
 その死を悼み、イタリア政府は組織犯罪に対する法整備を提案。後のパレルモ条約に繋がる。
条約はマフィアや指定暴力団などを想定し、資金洗浄などを防止する目的で作られ、条約を所管する国連薬物犯罪事務局によるとテロ集団は原則として対象ではないという。
 但し、テロ集団が金銭的利益のために行った犯罪は例外として条約の対象になると回答している。

第5条「組織的な犯罪集団への参加の犯罪化」
締約国は、次の一方又は双方の行為を犯罪とするため、必要な立法その他の措置をとる。

「 物質的利益を得ることに関連する目的のため重大な犯罪を行う」

ことを一又は二以上の者と合意することであって、国内法上求められるときは、その合意の参加者の一人による当該合意の内容を推進するための行為を伴い又は組織的な犯罪集団が関与するもの

「組織的な犯罪集団の目的等を認識しながら、組織的な犯罪集団の犯罪活動等に積極的に参加する個人の行為」

締約国は、

「組織的な犯罪集団が関与する重大な犯罪の実行を組織し、指示し、ほう助し、教唆し、若しくは援助し又はこれについて相談することを犯罪とする」

ため、必要な立法その他の措置をとる。