東アジアの共通認識「儒教」を語る
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日本中国朝鮮半島、近くて遠い国ですが
儒教とは何か、を語り合いましょう。
【参考URL】
日本儒教学会
http://nichijyu.gakkaisv.org/ >>43
どこぞの「保守」政党が狂喜乱舞しそうな内容ですな ピアス開ける時に「親にもらった身体〜」って言うのも儒教的な考えなんかね?
ワイ頭悪いからよくわからンゴ >>49
身体髪膚これを父母に受くあえて毀傷せざるは孝の始めなり
孝経
まぁ自傷行為や自殺なんかあかんで
てとも読めるし
「入れ墨は蛮族の風習」とも読めるし
どちらにせよ
高須クリニック系のウヨとは何を保守してるのか
まったく分からない話ではある
人の身体は個人のもので個人が自由にしていいというのは
西欧リベラルの考えだしな
キリスト教的にもbodyにはそこまで意味が無い
大事なのは魂だからね >>2
こういう儒教のデタラメ本が昭和の終わり〜平成の初め頃に出ていたら、
自称封建主義者の呉智英センセイが馬鹿呼ばわりしながらぶった斬っていたと思うんだが、
今は何をしているんだろう? >>49
そういうのも儒教から来てるっぽい
頭アダルトマンだからわかんないけど ■儒教ってなあに? 5
さて一区切りついたので東アジアにおける儒教のあり方を見ましょう
●朝鮮半島の儒教(というか朝鮮朱子学)
朝鮮における儒教は朱子学とほぼ同一と言ってよいですが太極旗にあるように道教の思想も含まれています
これはほぼ中国と同一ですが、朝鮮では漢民族の立てた王朝を正統とするため、漢・宋・明の政治システムを良しとしていたことと合わせ、大きな支柱となります
典型的なのが「宋青磁→高麗青磁」「明白磁→李朝白磁」の影響や、書画における模倣などの美術面の影響です
●朝鮮朱子学の最大の特徴「小中華思想」
正統な漢民族国家である明が滅びたので「正統な漢民族の儒教の聖なる国家は朝鮮ニダ!」という考え方のことです
その後、清にたてついてボコられるのですが、この考え方は朝鮮半島における「ウリナラマンセー」として重要な思考法として理解する必要があります
また父=中国、兄=韓国、弟=日本という観念と観点が朝鮮通信使と対馬藩の外交などで露骨に発揮される点も注意せねばなりません
もちろん、いまだにこれから解き放たれていないのも韓国人思考法の特徴ともいえます >>35
大陸の儒教は、君主と意見が合わなかったら辞めちまえみたいな感じて、わりとドライなんだよなぁ
>>40
理論を実践で調整していくにも、まずは理論と実践は分かれてるもので、葛藤があるのが正常っていう発想がないといけないけど
陽明学はむしろそういうところ薄いとおもうがなあ やっと儒教スレが伸びたな
ワイ前ここに儒教スレ立てたんやけど全然伸びんかったわ >>40
補足
まぁせっかくだから左派批判の話にすると
フランス革命やソ連は目指す先や論理は立派でも
内実やってることが恐怖政治やスターリン主義になってしまったと言うこと
そこでだな
陽明学ではどうやって解決すかというと
実際に、現場に官吏や指導者が赴いて
こういう施策で現実に何が起こってるか、どうすれば人々は幸せになるか
どういうことをするとここは良くなるのか、を「自分の判断力(良知)」に基づき考えろ
とするわけ。ある種の性善説でもあるな。>>38の後半部分な。
実践的な行動、現場を見る行動でその知も高まるとしてるわけ
それが「理は自分の心にある」とするわけよ
普遍的なルールが唯物論的な構造で存在してるわけではなく
「そこでは何が徳治にあたる行動になるか」「善行になるか」を「自分の心で判断しろ」てこと
まぁほんと儒教は人治主義
それ故に「人」を鍛え高める学問になる。
じゃないと治められないからな。人治主義だから。
まぁでも俺はリベラル左派なんだよねぇ。理由はここで書かないけど。
またそれは別のお話 >>54
こういうのもいけない。
儒教を志すなら
ブラックフェイスを顔に塗って滑稽な黒人を演じるような真似
ニダーとかウリナラマンセーとか書いてはいけない
それが陽明学
上杉鷹山や二宮尊徳や大塩平八郎が
韓国人をそんな風に揶揄すると思うかね? なんJによくきてた嫌儲のチンネキは東北大の日本思想史学の研究室に所属してて
石田梅岩で修論書いたらしいからレス読むと儒教をはじめ日本思想史の知識は深かったで
ストーキング対象の男性は服部南郭の研究してたそうで
病気治ればこういう話色々教えてくれるるかもしれん >>54
小中華思想のところが間違っとるな
小中華思想というのは華夷変態によって朝鮮が中華になったという思想であり
ネトウヨの言う父が中国兄が朝鮮弟が日本という思想のことではない >>59
あとで現代韓国における半島の思想をやるのでその導入です
まあ私自身が日本のネトウヨも韓国のネトウヨも嫌いなのは否定しませんし、
とりあえず自分の考える儒教のまとめなんで今後も出てきます
あとは、この板の現住民にとっても儒教を外側から見てほしいとのメッセージでもあります
>>60
しほりcは詳しいですよ
だから面白い人なんだよね
うちの先祖の知識は間違ってたけど。 >>62
チンネキは現代思想にも詳しかったし治ればいいのにね
いやホントに >>61
いや
華夷変態しましたけど、あくまで異民族王朝の金・清・元を認めず
漢帝国の正統な後継者を宋・明と認めて
漢帝国の復活を朝鮮から行うとする考え方ですね
だから「父の国 中国」という観点は変わってないです
「もはや中国は聖国にあらず、朝鮮が中華だ
(朝鮮が中国とは言っていない)」
という発想ですね >>63
しほりcはね、
日本思想の話をすると漢文に詳しいあの人のことを思い出してしまうから
あんまりその話に触れてはいけない人なの。 つまり小中華思想は中国をも夷狄とみなしとるわけや
ちなみに朝鮮だけでなく日本でも林鵞峰が華夷変態を著している >>66
そう
そこで「中華」と「中国」を分離するんですよ
「父は中国だが、父から離れて独り立ちするときだ」とかいう発言が見られる >>65
つーか嫌儲の姫知ってるのか
嫌儲となんJにここが北斗の拳の世界に化してた間はいたやろ生粋ニキ 儒教は東アジアの共通認識ぽく語られるけど、時代や地域によって結構バラバラだからそこまで共通認識とは言えない
「漢字を使うからみんな言葉が通じる」的な間違いを起こす >>24
まあ確かに儒教は俺たちの心の根っこまで食い込んでるからなあ。学校の道徳の授業なんて儒教そのものだし。
何度も申し上げるが、自由民主主義最大の敵は儒教だと思って已まないし、日本がよくなるためには儒教は不要と思ってる。
また儒教を批判するということは結局日本と朝鮮、そして中国(中国では儒教社会主義というものが伸長している)
を批判することになる。まあ俺は東アジア3国に上下関係はなくどれも大差ないと思うけどw
あと長幼の序に代表される年上を敬えというのは西洋世界でも当たり前の規範であり、自然状態から抜け出す為
人間関係の合理化の一類型だと思っている。
事実、欧米が一般的によく言われる「フランク」になったのも60年代
を経たからといえるし。 横からやけど儒教と聞くと思い出す事があるやで
アダルトマン雑兵達が中国を揶揄する言に度々孟子の井戸に落ちる子を〜の下りを引っ張って
「聖人クラスでこれだからチャイニーズにとっての徳とは」みたいな妄言を吐いてたのを覚えてる
確かはちカスとかで「中国で人命を助けると逆に賠償されるゥ^〜」みたく言われてる頃やったはずや
その暫く後に中国でビルかアパートかで間違って落ちた子供を女の人が咄嗟に受けて助けた所為で
両腕が砕けたみたいな記事が立って凄いバツ悪そうにしてんの
冷静に考えれば「咄嗟に」そういう事が出来る時点で常人じゃないわなって目から鱗やった
やはり原爺の鳴き声に耳を貸してはいけない(訓詁) ハンJっぽい本として朴倍暎『儒教と近代国家 「人倫」の日本、「道徳」の韓国』って本が講談社選書メチエにあるで
儒教による近代化を日韓で比較した面白い本や >>73
これ誰にでも善の心があるっていう例で出てくる話なのに、
何でネトウヨ界では聖人のくせにみたいな話になってるんや… >>73
というか、中国人批判で孟子のその話持ってくる時点で読んでないんと違いますか?
読んでたら「心を痛める」話だとわかるだろうに ネトウヨの儒教理解ってケントギルバートの本とかそんなんだろ、そりゃ話になりませんわ >>72
理論的整理がなされたことで儒学が儒教から離脱したとも言えます
調べたところ、定義的には漢代よりも前を「儒教」漢代より後を「儒学」としているわけで
足利学校は基本的には朱子学の学校ですし、朝鮮朱子学もその頃からなので、
基本的には「儒学」となった朱子学からが哲学としての儒教の成立と言って過言じゃないんじゃないでしょうか
それまでは宗教行事でしたからね 古田博司や加地伸行みたいな右翼言論人やってる人が儒教研究で有名な一方で
ハゲ百田みたいなクソバカが「漢文の授業をを廃止しろ!」「漢和事典を沖縄の基地反対派が持ってた!チャイナがいる!」とか言ってるウヨ論壇のカオス
教育勅語作った元田永孚を知らないんかあのハゲ 儒教の近代化に失敗した結果が大日本帝国の末路やと個人的には思っとるんやけどな >>72
日本においては、江戸時代中期以降の読書・支配階級としての武士が朱子学を通じて合理的思考を吸収していたことにより、開国前後期の西洋合理主義の早期吸収と近代化に役立ったみたいな話どっかで聞いたわ 安倍晋三が講孟余話読んでる以上ネトウヨ諸氏も読むべきでは? >>4
そういやこの本、まともな本だけど、微妙に嫌韓ぽい帯で売られてたと前にネットで問題になったんよな
https://i.imgur.com/1TgIFJA.jpg >>54
小中華思想は朝鮮のものだけど他文化を見下す優越思想はどこにでもあったよね
東にある蛮族を成敗したから「征夷大将軍」とか
>>81
日本でいう幕末には福沢諭吉をはじめとする儒教大嫌い先生が沢山いたので
早い段階で儒教の悪影響から抜け出して西洋化できた
一方中国朝鮮はなかなか改革ができなかったので比較的日本はマシなほうかと >>86
それは勘ちょっと間違って、明治維新後一時期までは確かに西洋風な知識偏重教育がだったけどその一方で自由民権運動への警戒や西洋化への反感で伝統的な儒教教育の推進もあった。
最終的に国家として道徳教育を制定するに当たり「教育勅語」って名前で儒教的な教育がなされることになる。
「日本人に教える道徳」ってのが儒教しかなかったんや。仕方ないやろ!という話 幕末に福沢先生他、たしかにそうすね。
江戸時代から大日本帝国に変わるあたりで
儒教は使い勝手が良かったんですかねえ。 >>87
教育勅語は儒教一辺倒というわけでもない
「朋友相信し」は明らかに五常が由来だけど「夫婦相和し」なんてのは儒教からでてこない
儒教では「夫は妻の綱たり」とか「夫婦別あり」などと教えている
おそらく西洋的な女性観によるものと思われる
これでも福沢先生は憤慨したらしいが 中国の西洋化が遅れた理由は、
1840年のアヘン戦争以降、戦争&内乱&植民地化ってベリーハードモードの世の中
+
大な土地+多民族国家+保守的な官僚制度ってベリーハードモードな現状
の2つが揃ってる中西洋化進めるとか無理ゲーだろどうしろと、って話だと思うよ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/洋務運動 >>89
教育勅語も成立事情が複雑だから、儒教ぽいんだが純粋儒教かと言われると微妙ってあれなのよね
その前の
https://ja.m.wikisource.org/wiki/教学聖旨
なんか完全に孔子をメインに道徳を教えろと言ってる(まぁこれ、起草した人が儒学者だからってのはあるがわ) >>90
デスマーチモードだねぇ
歴史にIFがあったとしても西洋諸国に荒らされる歴史しか見えんわ
ただ思想面からみたとき儒教の華夷秩序
中国以外の文化に「体」は無いとしたのは大きなマイナスだったと思うよ
書物に「西洋の国を立つるは自ずから本末あり」と書いたら発禁になった例もあるし
郭嵩トウ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%AD%E5%B5%A9%E3%83%88%E3%82%A6 >>90
あとは西太后が守旧派だったってのもありますけどね
だから定遠と陳遠しか北洋水師になかった 中国ってデカイよなあ
あんなにデカくて不安にならんのだろうか(島国並の感想) >>94
感覚としては
アメリカの州に似てると言う
アメリカでも州が違えば外国人
アメリカだけが世界で
アメリカの外は異世界
カナダ人は変人で
メキシコ人は野蛮人
中国人の感覚も省が違えば違う国
中国が世界で
中国の外は異世界だけどそこで一旗あげるぞい
どっちかって言うと中国のほうが冒険心があるな >>55
俺も儒教について語らせれば、結構うるさいですよ〜w 日本も江戸末期まで藩が違うと
他国みたいな考え方だったと聞いてます。
(素人感) みんな米朝会談スレに行ってるのかな(´・ω・`)
とりあえず保守 丸山眞男が言ってるところの「抑圧移譲の原理」だと思う。
得体のしれない攻撃性は弱者や非標準にばかり向いて、天皇制の国家権力には向かわないからね。
http://www.el-saito....mp;one=2&no=3427
まずは、幕藩体制の終焉とそれに続く明治政府の成立からコトは始まっています。
ヨーロッパにおける近代国家は、真理とか道徳といった人間の内面的価値には国家としては立ち入らずに、
中立的立場をとり、あくまでも形式的な法機構のうえに成り立っている「中性国家」とでも言うべき体制でした。
しかし近代日本の国家は、それとは違った方向へ進みました。徳川幕府時代は、精神的権威 = 天皇と、
政治的実権者 = 将軍の二重統治体制が存在していました。でも「大政奉還」を経て成立した明治政府は、
権力奪取後も天皇の「権威」と「権力」を一元化する制度を徐々に作り出していったのです。
倒幕の方便としての「大政奉還」が、その後の国家的イデオロギーになっていったのです。
そこではヨーロッパのように、精神的世界の支配を強調するキリスト教会勢力は存在せず、
次第に日本国家そのものが、道徳ないし倫理という個人の内面を独占的に支配することになっていきました。
これは実はたいへん恐ろしいことだと思います。(日本の仏教界は、この意味ではヨーロッパのキリスト教会とは異なり、
大勢として完全に国家に従属する道を選びました。)国家が個人の内面を支配するという、この考え方が、
その後の思想統制や、個人の思想を裁くという、国家として決してやってはならないことを堂々と許す根拠になったわけです。 お勧め書籍はテンプレにあるけど、お勧めゲームなんてものは当然無いからこの際だから紹介しておく。
Call of Duty World at War
http://www.amazon.co...of+Duty+World+at+War
言わずと知れたFPSの超有名シリーズだけど、日本でローカライズ、発売されていない一作。
オープニングに昭和天皇が出てきて、ヒトラーと同列の扱いをされていることが未発売の原因。
しかし、輸入版は安価で手に入る上、日本語字幕は簡単に導入できる。
二次大戦でも最も悲惨で異常な戦争だったと言われる独ソ戦と太平洋戦争の2つが舞台となり、
戦争の陰惨を徹底して描き、爽快さや格好良さが前面に出ている現代戦(MW)の作品群とは
一線を画する。Amazonではシングルプレイに限っては全作品中?1の出来だという声も多い。
米兵、ソ連兵、ドイツ兵のやることも無茶苦茶なんだけど、特に日本兵の異常さは有名なドラマ
「ザ・パシフィック」でも同じく描かれている様に際立っている。
欧米人が日本人にどういうイメージを持っているかよく分かるという点でも興味深いよ。 生粋ニキがこないだ「恨」について語りたいと言ってたけど儒教がらみでどうよ >>103
こっちでやろうかとも思ってますよ
ただ、流れとして一段落したらネタ投下します
今んとこ日本儒教史で盛りあがってるし
もし詳しい人いたら日本における儒学者の動きとか主な主張とか聞きたいですね
林羅山あたりでも高校日本史程度の知識しかなく、彼の思想はわかってません
あと、新井白石について。 林羅山は江戸時代初期の儒学者であり、幕府の政策や思想に大きな足跡を残した人物。
彼の師匠の藤原惺窩に影響を与えたのが、秀吉が朝鮮から連れ帰った儒者の姜。
なお羅山の号は、朝鮮本の『延平問答』に由来する。
これによりイルボンに儒教を教えたのはウリナラニダァァが証明される。 生粋ニキが羅山の名前出してくれたけど日本人的には近世日本の儒教思想が一番とっつきやすいと思うんで
近世の日本儒教史に触れるとまずいいんでないかな
源了圓『徳川思想小史』中公新書って本は
朱子学・古学派・古文辞学派(仁斎)・徂徠学派・崎門派・国学・・・って流れがコンパクトにまとまってるのでオススメ
ちなみに源了圓は東北大日本思想史学の先生だったから嫌儲の姫チンネキの大先生みたいなお方
あとは実際にテキストに触れてみてはどうやろか?
岩波の『日本思想大系』シリーズには近世期の儒教思想家の著作は大抵載ってる
翻刻されてるし漢文も訓読体にされてるから読みやすい
27『近世武家思想』
28『藤原惺窩・林羅山』
29『中江藤樹』
30『熊沢蕃山』
31山崎闇斎学派』
32『山鹿素行』
33『伊藤仁斎・伊藤東涯』
34『貝原益軒・室鳩巣』
35『新井白石』
36『荻生徂徠』
37『徂徠学派』
38『近世政道論』
47『近世後期儒家集』
53『水戸学』
この辺を図書館で借りて読んでみたらなんとなく雰囲気が掴めると思うで 昔ベトナムのハノイ行った時に文廟(孔子廟)見たなあ
あまり知られてないとはいえベトナムも儒教の国だった 漢字文化圏=儒教文化圏みたいな感じかな
北ベトナムもフランス領になるまでは漢字使ってて
字喃(チュノム)って国字もあったし
Hồ Chí Minh / 胡志明
Nguyễn Ái Quốc / 阮愛國
Bác Hồ / 伯胡
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%B3 より) >>8 >>11
でもネトウヨって、
>>1の五常(仁、義、礼、智、信)に
ことごとく反してるから、ギャグかと思ってまう 五常(仁、義、礼、智、信)の説明は
>>1じゃなくて>>3ね ネトウヨは、人を思い遣らない
ネトウヨは、利欲に囚われている
ネトウヨは、上下関係をスルー
ネトウヨは、学問が大嫌い
ネトウヨは、嘘吐きでデマ流しが大好きで他人を欺くのがあたりまえ
全部、五常の逆行ってる もう脱線してもうたんか
東アジアと儒教について論ずるスレやないの?
ウヨちゃんがいかに非儒教的であるか話したいならワイがスレ立てようか? ちょっと儒教本としては変化球なんやけど浅野裕一『儒教 ルサンチマンの宗教』をオススメしたい
元々は平凡社新書で今は講談社学術文庫に入っとる
今は「聖人」とされている孔子が「周礼の専門家という妄想を抱きつつ社会的に成功せず死んだ男」だった実像に迫って
死後に孔子門下によって「素王(王者になるべき得を持っていたのになれなかった)」や「大成至聖文宣王」と
神格化されていった経緯を追っていく
より専門的に読みたいなら浅野裕一の『孔子神話』って本もあるで それで検索したらこの本がでてきた
改定本かな?
https://books.rakuten.co.jp/rb/15049481/
>生涯のほとんどを無位無官で流浪した
>みじめな人生を送ったこの男の妄執
酷いいわれ様だなw
こういう「ちょっと違った視点」で物事を見るのは嫌いじゃないのでお買い上げだ 面白そうだけど儒教の基本すら知らん私には
荷が重いだろうなあ…… >>46
湯島聖堂は雰囲気あって儒教の雰囲気よくわかるよな
先祖崇拝とも孔子崇拝ともつかないあのノリすこ >>118
好きこそものの上手や
関心があるならすぐにわかるようになるで
初心者なら加地伸行「沈黙の宗教」がオススメや >>120
そっちにします〜
そいえば、ひろさちやの本で仏教と儒教は対立するっての読んだだけだ…… はは💦 孔子様ってどっかで講演するときに 地元のDQNに殴られてたよね >>121
そもそも『論語』は読んだかい?その加地伸行さんは講談社学術文庫で『論語』の訳・解説してる人だから未読だったら是非読んでみてほしい。名著っすよ。 姜在彦の『朝鮮儒教の二千年』はコンパクトにまとまっててええで
元々は朝日選書から出てたけど今は講談社学術文庫に入った
高麗の中での儒仏関係
李朝の崇儒抑仏政策の開始
宋学の伝来と排仏政策
士林派の成立と性理学論争
改革を目指した実学派
西洋の衝撃と朝鮮儒教
・・・こういったことが一冊にまとまっとる >>125
おおう、この本は朝鮮での論語すね
論語本体を知ら無くても楽しめますか?
今日地元の本屋に行って論語の本を探して
トホホとなりました。
明日にでも大きい本屋行くし。
(ネット通販は使わんのです( ノД`)シクシク…) 大御所・陳舜臣の儒教三千年ってのもあるね
小説家だけに読みやすい本 >>127
ほえー、陳舜臣ですか!
儒教て知ってるつもりで知らなかったなぁ
知 前田勉の『兵学と朱子学・蘭学・国学―近世日本思想史の構図』平凡社選書、2006って本も
変化球だけど面白い儒教本やで
中国や朝鮮と違って礼楽制度や士大夫階層の存在しない軍事国家だった徳川政権で
なぜ儒学が受容されたのか…って面白い切り口から分析してるんや
山鹿素行みたいな兵法の学としての儒学がミソだった…っていう鮮やかな分析
朝鮮通信使で『海游録』の著者だった申維翰を例に日朝の儒教の違いを分析してるのも面白い
>>106の『徳川思想小史』を読んで近世の思想史の大枠を掴めてればそう難しい本でもないのでオススメ 『論語』加地伸行 と『儒教 怨念と復讐の宗教』浅野裕一(底本『儒教 ルサンチマンの宗教』)共に講談社学術文庫の買って来てしまいました。2冊目は勢いだけど。
論語の方はチラホラ知ってる言葉出て来た。
そう言えば魯迅やひろさちやの仏教本なんかの儒教に反発した人々の著作は読んだけど、論語本体は読んでなかったです。 中国のテレビ番組で、墨家との対比で語ってたのがわかりやすくて面白かったな 易中天の『先秦諸子百家争鳴』って番組で書籍版も出てるな、そっちは読んでないけど
まぁこの人は三国志の講座の方が面白くて有名な人 恨についてネットでざっくり検索かけたんやが日本で言う「寂」や「もののあはれ」に近いんか? https://www.amazon.co.jp/dp/4816344144/
ナツメ社の図解雑学シリーズやけど『宗教から見る中国古代史』は副読本としてオススメやな
儒教にとって重要な「天」の思想から儒仏道三教の関係までを簡単に説明してくれてる
絶版なのがアレやけど
>>133
https://www.ato-shoten.co.jp/
亜東書店の通販コーナーの哲学思想宗教の欄見てみたらどうやろ? リベラルなら儒教批判すべきなのに日本リベラルは儒教好きだよな >>137
儒教好きな日本リベラルって誰やねん
丸山眞男から子安宣邦まで基本的には思想史学者は批判的やぞ 日本でも二松学舎は漢学塾から大学になったパターンやし
長嶋茂雄の母校・県立佐倉なんかも堀田家の藩校が高校になったパターンやけど
ソウルの成均館大学は李朝時代の最高教育機関である成均館が前身やから
キャンパス内に文廟(孔子廟)があるで
https://i.imgur.com/eUOEj8r.jpg 余談:『論語』ちらほら読んでるけど『儒教・怨念と復讐の宗教』の方が面白い、僕は下世話やね。中国の時代理解すの必死。
論語の「仁義礼智信」て、まぁそうやね としか思わないんだけど、なんでか考えたら小学校の時に読んだ『1+1は2にならない』三浦つとむ
の影響だと思う内容覚えて無いけど。
中華思想は漫画の『蒼天航路』が解りやすかったね。スレ汚し失礼 ああ…なんということでしょう…
おそらく同時期に購入した自分は全く読み進めていないというのに…(´・ω・`)
ところで儒教を批判的な視点で見るのが好きなら村松瑛「儒教の毒」
これでもかと儒教をこきおろす怪著 時代背景なんかが分かりにくかったら漫画を副読本にするのもええで
『マンガ 孔子の思想 (講談社+α文庫)』
https://www.amazon.co.jp/dp/4062560747/
こういうのとか沢山あるので 『儒教の毒』って読んでみたいレビュー読むと儒教って現代まで続く呪いなのかな。
時代背景は学習漫画に頼るか。歴史はググってたらこんなサイトがあって読んでしまう(ソフトにお腐れの為)
https://hajimete-sangokushi.com/2015/02/01/post-1309/2/
DVDは、これどうしようかなーと思ってたとこです。
孔子の教え
https://filmarks.com/movies/5645 儒教は毒でしょ
少なくとも自由民主主義とは水と油だよ
上下関係云々言うてる間は永遠に民主主義を果実は享受できない
もし神龍おったら儒教を消滅させてくださいというわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています