長沼事件

防衛庁が北海道長沼町の山林にミサイル基地を建設しようとしたところ、それに反対する地元住民が、
基地建設のために保安林の指定を解除した処分の取り消しを求めて争った事件である。
一審判決は自衛隊が憲法九条に言う「戦力」に該当し違憲である、と判示したが、