米朝首脳会談についての後評(6月13日の備忘録)
昨日までは概ね、金の判定勝ち、と、反日左派系オールドメディアが湧き立つ一方、ネトウヨと言われる側はトランプ外交の手ぬるさに不満、といった構図だったと思うが
一日経って甲論乙駁だいたい落ちついたようなので、”他称”ネトウヨとしての私見をひとくさり
トランプ流外交はいわゆる従来の外交とはひと味違う、との視点から当方は先の会談を評価するとの立場を取る
批判する側の意見の多くは、重要な要素が悉く文書化されなかった、との点に尽きると思うが
文書化はさして重要ではない。文書化しないことに拘った北は、一見、抜け道を得たようで、実は何も得ていないことに注意すべきだろう
いやしくも合衆国大統領、しかもタフネゴシエータートランプとの首脳会談で、言った言わないの水掛け論などになりうる筈も無く、約束、語られたことはそのまま縛りとなる
約束という文化を軽視する半島文化も、全世界注視のもとで首脳同士が交わした”約束”の重みに気がつくことだろう
どうやら左派メディアの識者どもも今日になって、会談そのものが後々に次第に効いてくる毒であることに、漸く気がつきはじめたようだ
従前、当方もいささか前のめり感のあるトランプの腰の軽さを懸念し、よもや平和条約まで持ち出されるのではないかと危惧していたが
杞憂であった
もしかするとトランプは、安倍流の毒饅頭策を取ったのではないかと疑いたくなるほどだ
世界に向けて自身の平和を希求している姿を見せつけ、北の指導者を持ち上げてみせる、いわばグッドコップを演じてみせたトランプは
当然のことながら役者として金よりは数段上手だった
かくしてアメリカは、ただ北が動くのを待つだけ、となった
このデジャヴュ感!
安倍総理の対韓慰安婦対応にそっくりではないか!
北の非核化への道筋は、実にこの線しかないのではないかと納得する妙手であったと見ている

と、昨夜書き込もうと思っていたがスレのネタから外れていたので止めていたが、ほぼ同様の内容が今日のパヨ日にあがっていたので、なるほどなるほど、とほくそ笑む
どーも青山繁晴、高橋洋一もその線らしい
ついでにさっそくちゃぶ台返しがあってまたホホホ
結局、在韓米軍縮減(撤退コミコミ?)ってのが残りました(予定通り)