東京メトロは22日、プロ野球・埼玉西武ライオンズのファンサービス中に選手が首にかけていたタオルを引き抜く
迷惑行為をしたなどとして、常務取締役の男性(58)を減給1か月(20%)の処分にしたと発表した。

 同社によると、男性は7月31日、同社社員3人と私的にメットライフドーム(埼玉県所沢市)を訪れ、
西武―ソフトバンク戦を観戦。試合後、バックネット裏の階段を上がる西武の選手とハイタッチできる
ファンサービスの際、山川穂高選手が首にかけていたタオルを引き抜いた。

 男性は翌日、球団側に謝罪し、タオルを返却。しかし、インターネット上に動画が投稿され、
男性が今月6日、会社に報告した。

 同社は「職責の重さから総合的に判断」として処分を決め、「選手、球団関係者に多大なご迷惑をおかけし、
野球ファンにも不快な思いをさせてしまい、深くおわび申し上げます」とコメントした。西武は「コメントは控えさせていただく」としている。

ソース YOMIURI ONLINE 08/22 18:44
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180822-OYT1T50125.html