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慰安所の開設は組織的かつ軍命令で行われてるよ

> 慰安所、軍関与示す資料−防衛庁図書館に】
日中戦争や、太平洋戦争中、日本軍が慰安所の設置や、慰安婦の募集を監督、
統制していたことを示す通達類や陣中日誌が、 防衛庁に所蔵されていることが明らかになった。
 この資料は中央大学の吉見義明教授(日本現代史)が、防衛研究所図書館に保管されていた部隊との連絡極秘文書「陸支密大 日記」などの資料の中から見つけたもの。

 文書は「軍慰安所従業婦等募集に関する件」と題され、「副官より北支方面軍及び中支派遣軍参謀長あて通牒案」として、
「募集ナドニ当タッテハ、派遣軍ガ統制シ、コレニ任ズル人物ノ選定ヲ周到適切ニシ、
実施ニ当タッテハ関係地方ノ憲兵及ビ
警察当局トノ連携ヲ密ニシテ軍ノ威信保持上ナラビニ社会問題上遺漏ナキヨウ配慮」するよう指示、
当時の陸軍省次官や 高級副官ら担当者が承認の印を押しているものや、「軍慰安所の状況」を報告したもの、
占領地域内で交通網の破壊など 治安回復が進まないのは、住民に対する強姦事件などの不法行為が反日感情を高め、
軍の作戦を阻害しているためとし、
「スミヤカニ性的慰安ノ設備ヲ整エ・・・・・・」と慰安所の設置を指示しているものなど、いずれも軍の慰安所の存在とその 関与を認めている。
 日本政府はこれまで国会答弁のなかで「民間業者が連れて歩いていた」とし、
従軍慰安婦問題には「国としての関与」を 認めてこなかったが、国の関与を示す資料があったことで、従来の日本政府の見解は大きく揺らぐことになる。