GPS、どこまで来たの?

 韓国では今年初めから、独自の衛星ナビゲーションサービスであるKPS(韓国型衛星航法システム)の構築に乗り出した。
予想投入コストは約3兆ウォン、完了時点は2034年に予想される。
来年下半期にKPSビジネス提案が公開される予定である。

 インド日本のようにKPSも7つの衛星が必要である。
静止軌道にある衛星が3個、傾斜軌道にある衛星が4つだ。
韓国航空宇宙研究院ナビゲーション技術研究室長は「KPSは、従来のGPSよりもはるかに洗練された位置情報を提供する」と述べた。

 航宇研は、独自の場所の運行補正サービスのKASS構築も用意している。
2022年導入する予定である。
KASSが完成したら、米国GPSから受ける位置情報をより細かい単位で収集することができる。

 KAIST教授は、「位置情報が何よりも重要な自律走行車が商用化と、より細かくして電波妨害のリスクが低い場所の運行サービスが次々出てくるだろう」と展望した。
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=shm&sid1=105&oid=015&aid=0004058725