台湾料理はいかが?屋台ホッピングがいかが?料理のサイズが小さいので、
いろいろなお店を楽しみやすい。 朝食・おやつ・ランチ&ディナー・夜食と
シチュエーション別でトライして。

【朝食】 豆乳スープと卵のクレープ
大豆を戻すところから作る鹹豆漿はフルッフルのおぼろ豆腐のよう。
大豆の芳しい香りに干しエビの旨味、やわらかい酢の酸味が渾然一体となり、油條(揚げパン)のカリッフワッの
食感が楽しい。小麦粉を薄く焼いたクレープ状の皮と卵を一緒に焼いた蛋餅や、小籠包、肉まんも毎日生地から作
っておりフレッシュ。

【おやつ】台湾かき氷
1920年創業、地元で愛されるかき氷専門店のパイオニア的存在。“八寶冰”とは8つの宝がのったかき氷という意味。
繊細な氷の上に小豆、金時豆、緑豆、ピーナッツ、タロいも、白玉、白とピンクのタロいも餅がのっており、シロ
ップまですべて自家製。

【昼食・夕食】小籠包と酸辣湯
豚肉の餡に宜蘭名物の三星ねぎがたっぷり。注文を受けてからひとつひとつ、生地をのばし餡を包んで蒸し上げる。
皮からあふれる豚肉の旨味とねぎの甘味、ふくよかなスープの味わいは、いくらでも食べられそうな軽やかさ。
【昼食・夕食】スペアリブスープと魯肉飯
慈聖宮の周りには、屋台の名店が数多い。国産黒豚のスペアリブのかたまり肉を長時間鍋で煮、注文の度に肉を
カットして器に盛りつける。肉と骨から旨味が溶け出したスープはくさみがまったくなく、上品で奥深い味わいだ。

https://www.vogue.co.jp/lifestyle/gourmet/2018-09-13/Asian-Yatai