>>473
これかな
https://s.webry.info/sp/charm.at.webry.info/201105/article_11.html
> 古代の新羅国にある阿具沼(あぐぬま)の畔で乙女が寝ていると、その女性器を日光が虹のように照らして懐妊させました。
ある男がその様子を見ていて、乙女が産んだ赤玉を貰い腰につけていたのですが、新羅の王子のアメノヒボコ(天之日矛)から牛殺しの疑いを掛けられて投獄されます。
その男はアメノヒボコに乙女から貰った赤玉を献上することで何とか釈放されます。
王子がその赤玉を部屋に置くと、玉は一人の美しい女性へと姿を変えて、王子はその女性を王妃にするのですが、
王子が驕慢で利己的な性格になって妻を罵倒したので、妻は『私はもうあなたと一緒には暮らせないので、生まれた国に帰ります』といって海を渡り日本へと帰ってしまいました。
妻は日本の難波でヒメコソの神になり、新羅の王子で夫のアメノヒボコは妻を追って日本に渡ってきますが、
渡りの神に邪魔されて妻には会えませんでした。
アメノヒボコは日本渡来にあたって、『浪切る比礼(ひれ)・浪振る比礼・風切る比礼・風振る比礼』などの宝物を持ってきましたが、
このアメノヒボコの遠い子孫が神功皇后であるという伝説も加えられています。