沖縄に海兵隊は必要性ない

「民意無視の脱法行為、安倍首相の言動とも矛盾」さまざまなジャンルのNGOが辺野古埋め立てへ共同抗議会見
2018.12.29
https://hbol.jp/182391
>在沖米軍基地の主力は海兵隊であり、これは日本の防衛のためというよりも、中東などの紛争地へ出撃していく“殴り込み部隊”だ。つまり「沖縄から出撃した米軍海兵隊が、現地の人々を殺傷することで、日本に対する憎悪も招きかねない」と谷山さんは危惧しているのである。
実際、筆者がイラクで取材する中で、何人もの米軍兵士たちが「俺たちは沖縄から来た」と言っていたし、またそれをイラクの人々も知っていた。
 これに関連して前出の井筒さんも「沖縄の海兵隊の実戦部隊は年間で半年以上、沖縄にはいない。これでどうやって『中国の脅威』に対処するのでしょうか?」と「在沖米軍基地は日本のため」という岩屋毅・防衛相の抑止力論に疑問を呈した。
沖縄の米軍基地は日本の平和を守るためのものではなく、むしろ特に在外邦人のリスクを増大させるというわけだ。