●バトルの新しい楽しみ方であるバードウォッチング
「バトルの約8割が、議論や認識の行き違いが拡大再生産され→感情的になり→揚げ足の取り合いになり→ワケが分からなくなる、というパターン。
大勢の人間模様を眺める楽しみがありますが、これは従来からある古典的なバトルです。
それに対して、1対多でスタッフまで敵に回して頑張るバトルがあります。そのユニークかつ、エネルギッシュな言動には、ファンもつくほどです。
この場合の楽しみは、純粋に人間観察。結局一番面白いのは人間なんです」(同)
 後者の1対多バトルは。「バードウォッチング」(*4)と呼ばれ、対象者は「鳥」と呼ばれる。これは「トンデモ本」で有名な「と学会」に、
まさに学会の研究対象そのものな人物が入会を希望して、「(あなたの入会は)バードウォッチングの会に鳥が入るようなものです」と断られた事件を起源とする。
 その後、ネット上のある「鳥氏」に大勢のファンが返事をもらおうとちょっかいを出して顰蹙を買った反省から、
「鳥に『卵をよこせ』だの『羽をくれ』だのと言うなかれ。ただ眺めるというバードウォッチングの心こそ大切である」という大原則が生まれたのだそうだ。
http://web.archive.org/web/20040422161635/http://homepage3.nifty.com:80/BWP_XP/nonframe/essay/dakapo.html