広く知られていないが『はだしのゲン』では、前半と後半では掲載誌が違う。
前半で作者は、被爆体験を中心に描き、少年ジャンプに連載された。
後半は左派系市民誌『市民』、日本共産党系の論壇誌『文化評論』、
日教組の機関紙『教育評論』(いずれも今は廃刊)で連載されている。

後半には政治主張が多く、残虐場面と日本への批判を繰り返し、
マンガの雰囲気が変わった。そして松江市はこの後半部分に閲覧制限をかけた。
これはマンガの成り立ちをよく調べており、適切な対応であろう。
問題のある政治団体の「プロパガンダ」に公立小中学校は加担してはならない。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130821-00010000-agora-soci