日本の大手事務機器メーカーの富士ゼロックスが韓国・仁川(インチョン)工場を2019年3月末に
閉鎖することを決めたことがわかった。

日本メディアによると、富士ゼロックスは日本国内外で1万人の職員を構造調整する政策を
推進中だ。その一環として、韓国職員のうち大部分を解雇するものと予想される。職員180人に
協力会社の職員まで合わせると、350人余りが仁川工場閉鎖の被害を受けるものとみられる。

仁川富士ゼロックス工場は1975年に建てられた。当時、韓国同和(トンファ)産業50%、日本
富士ゼロックス50%の折半出資で設立された。1998年日本富士ゼロックス側が株式の100%を
取得して富士ゼロックスの子会社になった。仁川工場では小型コピー機などを生産している。

一方、韓国日刊紙「世界日報」によると、富士ゼロックスコリアの労働組合は仁川工場閉鎖に
反対する立場を示した。報道によると、労働組合は「絶対反対要請文」で「今年はじめ、労使間の
自主的な組織スリム化を通した構造調整で、次段階では『構造調整はない』という確約を得ていた
のに、今のような事態が発生して会社を信じることはできない」という立場を明らかにした。

https://s.japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=247172&;servcode=300&sectcode=300
[? 中央日報日本語版]2018年11月16日 06時36分

こないだの富士ゼロックスウリナラ撤退の中央日報記事。
「自主的な組織スリム化を通した構造調整」って恐らくリストラによる立て直しを図ったって
ことなんだろうけど、不調に終わったって感じかねぇ。
そして、じゃあ工場ごと…と。